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年貢を納めて村民に?!シェアビレッジ、村民募集中。

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Nov 2016

村民がつくる、次の100年。「結」の一歩目、茅刈り参加者募集します。

 

寒さが増す季節は茅葺古民家にとって、とても大事な季節です。

地域が雪で覆われてしまう前に、茅葺き屋根の原材料である茅を刈り取り、乾燥させる「茅刈り」をしなければなりません。

そこで、茅刈りを一緒にやってくれる方を募りたいと思います。

【なぜ茅刈りが必要なのか?】

北東北の茅葺きの家は1年に1回のペースで、部分ごとの葺替えを進めます。それを何年もかけて1周し、そして何周もすることで屋根は厚みを増し、耐久性を維持しています。

今年8月の茅葺の模様。 年に一回、部分的に古い茅と新しい茅を入れ換え、締め直します。

今年8月の茅葺の模様。
年に一回、部分的に古い茅と新しい茅を入れ換え、締め直します。


葺替えができないと、屋根の茅が朽ちていきます。朽ちた部分から雨漏りして、家の基礎を腐らせる原因となります。

 

北側の屋根の痛みが特にひどく、ブルーシートで覆って雨漏りを防いでいます。 プロジェクトが走り出した2年前から葺き替えをやっと再開。西側から順に葺き替えを行ってきて、今年やっとブルーシートを半分取ることが出来ました。

北側の屋根の痛みが特にひどく、ブルーシートで覆って雨漏りを防いでいます。
プロジェクトが走り出した2年前、葺き替えを再開。西側から順に葺き替えを行ってきて、今年やっとブルーシートを半分取ることが出来ました。


 

かつては集落の住民皆で作業の手間をシェアしあう「結」と呼ばれる仕組みがありました。結のメンバーで茅刈りを行い、自給していました。しかし高度経済成長、少子高齢化、過疎化で地域の担い手が減り、結の仕組みが崩壊します。助けあい、自給する仕組みがなくなってしまったため、現在はかつての2倍近くのお金と手間がかかってしまうのです。実は茅葺にかかる費用の半分近くが茅の購入・搬入費なんです。

茅刈りで茅を自給できることは、とても大切なことです。

周りにたくさん生えていても、1000束刈り、雑草を除き、葺き替えに使用できる状態にするには相当の手間と人手が必要。 かつてはそれらの手間を集落全体でシェア出来たため、屋根に茅を使うのは極めて合理的なことでした。

周りにたくさん生えていても、1000束刈り、雑草を除き、葺き替えに使用できる状態にするには相当の手間と人手が必要。かつては集落で自給出来ていたので、職人さんは自分自身の技術と道具さえ持って来ればOKでした。しかし、今は茅を自給できない家が多いため、職人さんが自分で刈って手入れしたものを運んできて、家の人が買い取る形に。お金がかかるようになりました。


 

 

 

【皆で、次の100年をつくる】

年貢を納めて村民になることの面白さ。それは結のように、コミュニティの中で手間をシェアし合い、ワイワイと寄り合いながら、自分たちで村づくりしていけることだと思います。私もその点に惹かれて村民になった一人です。

里帰りで泊まりに行くのはもちろん、皆で古民家に新たな歴史を吹き込むことを、ずっと続けていきたい。

シェアビレッジは、この先100年にわたる壮大な物語です。その1ページを共に作ってくださる仲間を、お待ちしております!

シェアビレッジとしての「結」の仕組みはまだ始まったばかり。余白だらけです。この黒板にたくさんの思い出を作っていきましょう!

「結」はまだまだ始まったばかり。余白だらけです。この黒板に、たくさんの思い出を作っていきましょう!


▼詳細▼

◯茅刈り期間・時間:11月3日〜30日・9時〜15時

※通常業務と並行して行うため、実施できない、あるいは実施時間を変更する日がございます。参加ご希望の方はあらかじめご連絡いただきます様お願い致します。ご連絡先は下部へ記載しております。

◯目標:1000束

★昨年は2日間のイベントで行い、20人の方にご協力いただきましたが、108束刈ったところで雨で中止に。以降家守が刈り続けましたが200束で雪が降り始め、終了しました。今年はその反省を踏まえ、1回きりでなく、11月中ずっと参加者を募集致します。

◯集合場所:恋地山荘跡地(現・オフロードパーク恋地)

秋田県南秋田郡五城目町馬場目字十二の台23-8

http://opendata-japan.com/fp-m6966-2558-4/

◯ご持参いただきたいもの

長くつ、汚れてもいい服装、帽子、飲料水。単純作業で汗を流し続ける気概!

※長くつがかさばる遠方からお越しの方へ、レンタル長くつをご用意いたします。数に限りがありますので、ご利用希望の方はお問い合わせください。

★作業にご協力いただいた方へのお礼!

・新米おにぎり

・シェアビレッジ町村限定ブレンドコーヒー

・即日利用可能なシェアビレッジ町村限定クーポン1000円分/日

・家守レクチャー「茅葺屋根のあれこれ」

・終了後は五城目町のおすすめ温泉ご案内

※通常の業務と並行して行うため、ご用意できない場合もございます。

★注意事項

すでにイベントや宿泊が入っている日がございます。

詳しくはホームページ、シェアビレッジ町村宿泊カレンダーをご確認ください。

 

◆茅刈りお問い合わせ先◆

シェアビレッジ町村 家守 半田

E-mail sharevillage.machimura@gmail.com

TEL 080-2834-3203

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ABOUT SHARE VILLAGE PROJECT

【運営組織】 <シェアビレッジ・プロジェクトの運営>
社名: 株式会社kedama
住所: 秋田県北秋田市米内沢字長野岱136番地8
代表者: 武田昌大
設立: 2011年8月
事業内容: こだわりの厳選米を産地直送するWEBサイトtorao.jpの運営

社名: ハバタク株式会社
住所: [本社]東京都中央区日本橋大伝馬町15-3 内田ビル4F
[秋田事業所]五城目町馬場目字蓬内台117-1
代表者: 丑田俊輔
設立: 2010年10月
事業内容: 共創型教育プログラムの企画・運営、新規事業開発コンサルティング